ヨークシャテリアは暑さに強いor弱い？夏対策などを紹介！

夏になってくるとワンちゃんの暑さ対策というのが気になるところですね。

温暖化で日本でも厳しい暑さとなる地域が増えていますし、ワンちゃんを飼う上では暑さ対策というのも重要になってきます。今回はヨークシャテリアと暑さについてと、その対策について紹介していきます。

あとは私もヨークシャテリアを飼っているので、その経験談なども紹介していきます。

ヨークシャテリアは暑さに強いor弱い？

一般的にワンちゃんは暑さに弱いといわれています。あれだけ毛で体を覆われているわけですし、暑いのは当然ですね(^^;

毛を伸ばしているカットの場合にはさらに蒸れてしまいます。なるべくなら短くカットしてあげたほうがいいかもしれませんね。

人間と違ってワンちゃんの場合には、汗腺が少ないので体温の調節がうまくできずに熱がこもりやすいといわれています。ですので、人間が暖かいと思っている状況でもワンちゃんにとっては暑いということになります。

人間が暑いと感じる温度の場合は、ワンちゃんにとっては非常に暑く辛い状況だといえます。最近は温暖化で人間にとっても暑くて死にそうな温度の日があったりしますが、そういうときはワンちゃんは熱中症で命の危機にかかわるということもありますので、注意が必要です。

ヨークシャテリアに限らず、ワンちゃんは暑さに弱いということを認識しておきましょう！

ヨークシャテリアは短頭種という種類に分類されていて、スムーズな呼吸がしにくいということもあり、熱中症のリスクも高いといわれています。呼吸数が多いので体温が上がりやすく熱が体内にこもりやすいということです。

とにかく暑いところにいさせないというのが大事ですね。適切に冷房がきいた環境で過ごさせてあげましょう。

先ほど紹介したように、人間が我慢できる暑さなので、ワンちゃんも大丈夫だろうと思って冷房を使わないでいると暑さに弱いワンちゃんが熱中症になってしまう可能性がありますので気を付けましょう。

適切に冷房を使って、室内の温度を23～25度くらいにして、快適な温度を保つようにしたいですね。

エアコンを使う際には風がワンちゃんに直接あたってしまうと体が冷えすぎてしまいますので注意が必要です。上向きに風を送って、扇風機で冷風が循環するようにするのが良いと思います。

また、寒さを感じたときに逃げられる場所を確保しておくのも大事です。毛布ですこし暖かくなれるところも用意しておきましょう。

あとは保冷効果のあるグッズを活用するのもいいと思います。ひんやりシートみたいなのを活用するといいかもしれませんね。ただ、冷房を付けていれば床が冷えるので、あまりいらなかったりすることもあります。

私の愛犬の場合も、シートがあったので、あまり利用しませんでした。せっかく買ったのに( ；∀；)

ほかには散歩のときに熱さを感じやすいので注意が必要です。足が短くて地面に近いワンちゃんは地面の温度が熱くなっていて照り返しで体が熱くなりやすいので注意が必要です。

なるべく朝早い時間に行くなど涼しい時間帯を選んで散歩してあげましょう。

私は関東でも有数の暑い地域に住んでいるのですが、いまのところ、愛犬のヨーキーが熱中症になったことはありません。

熱中症になりやすいかどうかについては、個体差もあるようです。私の家では、夏の昼間は基本的にエアコンをつけて涼しくしていました。温度はだいたい、25度前後にしていたと思います。

夜についてはそこまで暑くなかったら、エアコンを消したりしていました。ワンちゃんの様子をよく観察してそんなに暑そうにしていなければ、無理に23度とかにする必要はないと思います。

あとは夏はなるべく短めに毛をカットしてもらい、涼しさを感じることができるようにしています。ワンちゃんの毛は自分でカットすると切りすぎたり、暴れて怪我したりする可能性もあるので、プロにお任せするのがいいですね。

室内の温度を適切に保ち、炎天下の中で散歩させたりしないということを気を付けていれば、そこまで神経質になることもないかなと思います。

住んでいる環境によっても異なるとは思いますが、エアコンなしで真夏を乗り切るというのはけっこう大変だと思いますので、エアコンはあったほうがいいですね。

エアコン代をケチってしまうとワンちゃんが苦しくて熱中症にもなりやすくなってしまいますので、愛犬が健康に過ごせるようにするための必要な経費と割り切って、しっかりエアコンを使って室温を下げるようにしたいですね。

ということで、今回はヨークシャテリアと暑さについて紹介してきました。人間以上に熱さに弱いのでしっかり対策していきましょう！