ワンちゃんを健康で長生きさせるためには、過度なストレスを与えないということが大事ですね。
今回はヨークシャテリアがストレスをためてしまう原因や解消法などを紹介していきます。
ヨークシャテリアのストレス
人間もストレスがあると病気になってしまったり、イライラして、人や物に当たってしまうということもありますよね。
ワンちゃんも同じでストレスが過度にあると、イライラして、問題行動を起こしてしまったり、病気になりやすくなってしまいますので、注意が必要です。
ストレスがあることで、精神的な緊張を招き、心身の状態が過敏になってしまったりしてしまいます。ストレスが過度にあることで、免疫系、自律神経系、内臓系に影響を与えてしまいますので、ストレスの緩和が大事になってきます。
人間と犬は違いますので、人間がストレスを感じないような状況であっても、犬にとってはストレスとなることもありますので、まずは犬にとってどんなことがストレスになるのかを知っておく必要があります。
ヨークシャテリアがストレスをためる原因
・運動不足によるストレス
ヨークシャテリアはそれほど運動量が豊富な犬種ではないですが、それでも適度な運動は必要です。散歩にあまり連れて行かなかったりすると、運動が不足してしまいストレスになります。
人間にとっても体を動かすことで気分が爽快になるというのがありますし、ワンちゃんも同じということですね。運動不足も良くないですが、過度の運動をしてしまうと、それもストレスになってしまうので気を付けましょう。あくまで適度な運動ということですね!
散歩についてはこちら↓の記事でも紹介していますので、こちらもどうぞ
ヨークシャテリアの散歩は何分くらいが適切?散歩での注意点は?
・対人関係によるストレス
犬は感情深い動物であり、人をよく観察しています。家族同士がけんかをしてしまい、ギスギスした状態になっているとストレスがたまってしまいます。
飼い主さんの感情には敏感になっているので、飼い主がイライラしていたり、悲しんでいると、同じようにワンちゃんも悲しんだり不安を感じてしまいストレスになってしまうので、なるべく家族で喧嘩をしないようにして、ワンちゃんにストレスを与えないようにしましょう。
ヨークシャテリアは性格的に寂しがりで、甘えたがりなところがありますので、寂しい思いをさせるとストレスも多くなってしまうと思うので気を付けるようにしたいですね。
ちなみに、うちの1匹目のオスのヨークシャテリアは家族が喧嘩すると部屋の隅で丸くなって震えたりしていました。2匹目のメスのヨークシャテリアは家族が喧嘩していても「我関せず」みたいな感じで平気だったので、個体差もあるようです(^^;
・環境によるストレス
ヨークシャテリアは暑さに弱い犬種と言われています。人間にとっては大丈夫な暑さであっても、ワンちゃんにとっては厳しく辛いということがあり、それがストレスにつながっているということがありますので、室温は適温を保ちましょう。
ほかには不衛生だったり、音がうるさかったりする場合にもストレスになる場合があります。宅急便が来たりしたときかた、ピンポンがなったとき、救急車のサイレンなどがなったときに無駄吠えしてしまう子もいると思いますが、音によるストレスもあります。
・肉体的なストレス
体になにか不調があるときなどにストレスを感じます。皮膚病で体がかゆくなっていたり、どこか痛くて痛みなどがある場合には不快になりますし、それがストレスになってしまうわけですね。
品質があまりよくない食事によるアレルギーや下痢などもストレスにつながるので、食事面も大事です。食事が悪いと健康にも悪く、病気をしやすくなり、それがストレスになって、さらに病気になりやすくなるなど、悪いサイクルになってしまいます。
体が不自由になることは大きなストレスになりますので、気を付けるようにしたいですね。
・多頭飼い
犬が好きな人は何頭も飼っているという方がいますが、たくさん飼うことで、ワンちゃん同士の喧嘩とか衛生環境の悪化などで、ストレスになることもあるようです。たくさん飼いたいという気持ちがある場合も、ほかのワンちゃんの気持ちを考えて慎重に考えたほうがいいかもしれませんね。
ヨークシャテリアは甘えたがりで、寂しがりということで、飼い主さんがほかのワンちゃんに気をかけていると嫉妬してしたりする可能性もありますしね。
ヨークシャテリアのストレスを溜めさせずに解消させる方法
・散歩や運動によるストレス解消
適度な運動はストレスの解消に効果的です。たまには、ちょっと行ったことない公園やレジャー施設などに行って、遊ぶのもいいと思います。
普段の刺激とは別の刺激が与えられることで、退屈さから解放されて、より体が動いて気分がリフレッシュするはずです。
今はドッグランとかワンちゃんを遊ばせることができる施設もいろいろありますので、一緒にいろいろなところへ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
新しいことをすれば飼い主さんも新鮮な気持ちで気分転換になりますし、わんちゃんもストレス解消できるのではないでしょうか。
・喧嘩をしないで愛情を注ぐ
家族が喧嘩してギスギスしていると良くないので、家族間の喧嘩はなるべくワンちゃんに見せないようにて、ワンちゃんの前では仲良く過ごすようにしましょう。
また、スキンシップを図るなどして、愛情を注ぐのも大事です。愛されていると感じればストレスも減りますし、安心感もでると思います。愛犬のヨークシャテリアのためを思って、不要な喧嘩はせずに穏やかに生活していきましょう。
・食事に気を付ける
健康が悪化して病気になるとストレスが大きくなりますので、適切な食事を与えて、病気をさせないようにするのが大事になります。品質が悪いドッグフードや人間が食べるような味が濃いものなどは避けたほうがいいです。
添加物、保存料など化学物質が多く使われている安いドッグフードはアレルギーのリスクが高まってしまい、内臓器官に負担をかけて、病気にありやすくするので、毎日の食事には特に気を配るようにしたいですね。
ヨークシャテリアのドッグフードについては、こちら↓でも紹介しているので参考にしてみてください。
安いドッグフードでも添加物、保存料、香料などで、食いつきが良かったりして、おいしそうに食べていたりしますが、人間の食事と一緒で、おいしいから体にいいとは限りません。食事管理を自分でできないワンちゃんだからこそ、品質のいい食事を与えてあげて、ストレスがかからないようにしたいですね。
・おもちゃで遊ばせる
飼い主さんと遊ぶときはワンちゃんも体を動かして楽しい気分になりますので、適度に遊んであげましょう。あとは犬用のガムなど噛むおもちゃを活用するのも有効です。
こうしたおもちゃを噛むことで殺菌作用がある唾液が出て、歯周病などの予防にもなります。たまには新しいおもちゃとかを買ってあげるのもいいかもしれませんね。
ヨークシャテリアは寂しがりなので、孤独感もストレスになりますので、しっかり愛情を注いであげましょう。
以上、今回はヨークシャテリアのストレスについて紹介してきました。最後まで読んでいただきありがとうございます^-^b
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