ワンちゃんが嬉しくて、おしっこをしてしまうことを「うれしょん」といいますが、うれしょんをされてしまうとちょっと困りますし、避けたいところですよね。
ヨークシャテリアの場合は、うれしょんをしやすいのでしょうか?また、やめさせるにはどうすればいいのか、といった情報を紹介していきます。
ヨークシャテリアはうれしょんしやすい?
喜んだり、興奮しすぎることでおしっこを漏らしてしまう「うれしょん」は、飼い主さんが帰ってきたときや、お客さんが訪問してきたときなどに起きやすいようです。
ワンちゃんが喜ぶ様子はかわいいですが、おしっこで部屋が汚れてしまったり、お客さんの服を汚してしまう可能性もありますので、なるべくしないでほしいものですね。
うれしょんするかどうかは個体差がありますが、犬種による違いというのもあるようです。一般的に「うれしょん」は室内で飼っている小型犬に多く見られるようです。
小型犬は室内で飼われることを前提としていて、愛玩目的で改良されていて、甘えたがりや寂しがりな性格の子が多いということもあり、うれしょんしやすいようです。ヨークシャテリアのような犬種もうれしょんはしやすいといえそうです。
あとは性格的に、幼かったりする子犬のときや、精神的に不安定だったりする場合、服従心が強い場合にもしやすいというのがあるようです。
ちなみに私は2匹のヨークシャテリアを飼ったことがありますが、子犬のときも成犬になってからも2匹ともうれしょんはしていませんでした。
ネット上でもヨークシャテリアのうれしょんに関する話題とかはあまり多くないようなので、ヨークシャテリアの場合はそんなにうれしょんしやすいというわけではないのかもしれませんね。
ヨークシャテリアはうれしょんをやめさせる方法は?
うれしょんは子犬の時にしてしまうことが多いといわれています。おしっこを我慢する筋肉が未発達で喜びなどで体の筋肉がゆるむことでおしっこがでてしまいやすいようです。
そのため、うれしょんは大人になって筋肉が発達して精神的にも成熟することで自然になおることが多いといわれています。
子犬でうれしょんをしてしまっている場合には、あまり過剰に反応しないほうがいいかもしれませんね。通常のトイレでのしつけと違い、うれしょんしたときには叱らないほうがいいといわれています。
わんちゃんを意図せずにおしっこが漏れてしまったということなので、しかっても効果はないようです。
うれしょんの治し方はうれしょんをしてしまう状況によっても違ってきますが、興奮してするようなら、あまり興奮させないようにするのが一番です。
たとえば、飼い主が帰宅したときに興奮するようであれば、帰宅してしばらくはあまりワンちゃんにかまわないというのも有効と言われています。
帰宅後に愛犬にすぐに声をかけて、抱っこしたりすると、飼い主が帰ってきたら抱っこ、なでてもらえると思って興奮してしまいますので、興奮させないようにするというのがいいですね。
また、うれしょんしたときに過剰に反応してしまうと、おしっこすればかまってもらえると学習してしまい、うれしょんしやすくなってしまいますので、うれしょんしても過剰に反応しないようにしたほうがいいですね。
来客者に対して、興奮してうれしょんしてしまうようであれば、来客者がきたときにはクレートなどに入れておいて、しばらくして、愛犬が落ち着いたら、来客者と合わせるのがいいといえます
うれしょんは自然に治ることが多いようですが、病気になってしまって意図せずにおしっこしてしまうこともあるようです。
膀胱炎など泌尿器の病気の可能性もありますので、心配であれば獣医師さんに相談してみましょう。
まとめ
以上、今回はヨークシャテリアのうれしょんについて紹介してきました。うれしょんは成犬になると自然になくなることが多く、成犬になっても「うれしょん」をしてしまう場合には飼い主さんに問題がある場合も多いようです。
過度に溺愛したり、興奮させるようなことがないかなど振り返ってみて、飼い主さんのほうで接し方を徐々に改善していくようにすれば治ることも多いと思われます。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
ヨークシャテリアを飼っている方で「うれしょん」に関するエピソードなどがある方は、ぜひコメントで教えていただければ幸いです^-^
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